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いろんな事にくじけそうになりながら、毎日一生懸命生きてる小さな兎のヒトリゴト。
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ヘタリア第二巻発売決定っ!!!!!!!!!!!!!!!


激しく応援中wwww


もう、オーストリア大好きです。


ハンガリーも可愛い★


リンクに追加した(KITAKO☆夢雑貨)ので、


気になった方は迷わずサイトへGO★


もともとWEBで掲載してた漫画なので、そこで読むこと可能です。


ちなみにコースケは深夜に読み始めたら、


気がついたら一限始まる時間だったとか……ww


徹夜したみたいです(笑)


中毒性強すぎなので、


時間のあるときにどうぞww

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『斜陽』 著:太宰治 を読みました。


たった今読み終えました。


ちなみに今アカデミックラィティングの授業中です(笑)。


なんかね、これ、よんでると鬱になってくるのですが、


直治の遺書は好きでした。


 姉さん。
だめだ。さきに行くよ。
僕は自分がなぜいきていなければならないのか、それが全然わからないのです。
生きていたい人だけは、生きるがよい。
人間には生きる権利があると同様に、死ねる権利もあるはずです。
(中略)
僕は下品になりたかった。強く、いや強暴になりたかった。そうして、それがいわゆる民衆の友になり得る唯一の道だとおもったのです。
(中略)
僕は下品になりました。下品な言葉遣いをするようになりました。けれども、それは半分は、いや、60パーセントは、哀れな付け焼刃でした。へたな小細工でした。民衆にとって、僕はやはり、キザったらしく乙にすましたきづまりの男でした。彼らは僕と、しんから打ち解けて遊んでくれはしないのです。しかし、また、いまさら捨てたサロンに帰ることもできません。(中略)捨てた世界に帰ることもできず、民衆からは悪意に満ちたクソていねいの傍聴席を与えられているだけなんです。
(中略)
人間は、みな、同じものだ。
なんという卑屈な言葉であろう。人を卑しめると同時に、みずからをもいやしめ、何のプライドもなく、あらゆる努力を放棄せしめるような言葉。マルキシズムは、働く者の優位を主張する。同じものだ、などとは言わぬ。民主主義は個人の尊厳を主張する。同じものだ、などとは言わぬ。
(中略)
姉さん。
いったい、僕たちに罪があるのでしょうか。貴族に生まれたのは僕たちの罪でしょうか。ただ、その家に生まれただけに、僕たちは、永遠に、たとえばユダの身内の者みたいに、恐縮し、謝罪し、はにかんで生きていかなければならない。
(中略)
姉さん。
僕には、希望の地盤がないんです。さようなら。
結局、僕の死は、自然死です。人は、思想だけでは、死ねるものではないんですから。
(中略)
姉さん。
僕は、貴族です。

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アカデミック・ライティングという文章能力育成系の授業で、


「論文の教室」:戸田山和久 ¥1120(+α税)という本を教科書として買わされました。


で、


まったく全然読んでなかったのですが、


この前授業中に中をちらりとみたら、


めっちゃ面白かったです。


硬い感じの実用書だと思ってたのですが、


軽い感じの実用書でした(笑)。


だって、まず第一章が「論文の宿題がでちゃった!!」っていう章題だしww


あと、はじめにのところにからちょっと抜粋。

……さて、本を売るにはどうしたらよいだろう。タイトルを『ハリー・ポッターと魔の論文指導』にして、腰巻に「ワーナー・ブラザーズ映画化決定!!」と印刷してもらえばよいのではないかという名案も浮かんだ。そうすれば、まちがって買う人だけでも相当の数に及ぶのではないか。しかし、この計画はNHK出版の賛同を得ることができなかったので頓挫した。
『論文の教室』9項から一部抜粋

おぃおいおいおぃ、ちょいと待て!!!! と律儀に突っ込みたくなるのは私だけでしょうかww


ちなみに本書はこういう感じで面白おかしく進んでいきます。


レポートを書く上でも結構役立つと思うので、


レポートが苦手な方は読むといいかもww


ちょいと高いなあと思っても、そのくらいの価値はバリバリある本でした★

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私の大大大好きな小説こと、西尾維新の「戯言シリーズ」ですが、


この前ニコ動でめっちゃクオリティの高い映像が乗っけられてました。


うん、あれってアニメ化とかしてないからMADというのかしら。


はなはだ疑問。


まぁ、この映像は、


とにかくセンスが凄い。


動く動くわ、回る回るで、


まさに戯言って感じ。


リンクして引っ付けとくので是非見てください。

【ニコニコ動画】[MAD]ザレゴトメイテル(H.264)


コメントの量が半端ないので、消すのを推奨します。


あ、でも名科白職人凄いけどね。


やっぱり零崎はいいですねww


ぜろりん大好きです。


嗚呼、そろそろいい加減「零崎シリーズ」のほうも買おうかしら……。

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『ノルウェーの森』 著:村上春樹


やっと読み終わりました。


やっぱり、私は小林緑が好きです。


あの見も蓋もない言い方がたまらなく好きです。


あとは永沢さんが好きかな。


この作品は、


結構さらりと終わるようで重いです。


でも重いようでさらりとしてます。


初めて村上作品をちゃんと読んだけど、


かなりお気に入りのほうに入ります。


是非是非読んでほしい小説。


よく、これは恋愛小説って言われるけど、


ちょっと違和感を感じます。


確かに恋愛小説ではあるけど、


村上流の、


実際にあるけど、でも皆の隠してる恋愛感情部分、


そんなところがつづられてるような気がする。


多分、『世界の中心で愛をさけぶ』なんかより、


よっぽど現実味のある恋愛小説です。


まぁ、そもそもワタクシは『セカチュー』を文学と認識しておりませんがねww


あれは読んだけど、全然感動しなかった。


なんであんなのが『ノルウェイの森』より売れたんでしょう。


……ああ、そか。


きっと『セカチュー』のほうが単純で解りやすいからだ。

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