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いろんな事にくじけそうになりながら、毎日一生懸命生きてる小さな兎のヒトリゴト。
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世の中には悪い噂もあれば、いい噂もある。
物事には一長一短あるのが当たり前なのに、どうして人は短所ばかり叩きたがるのだろう。

新聞やテレビをみても、報道内容の2/3は大概悪いニュース。どこの会社が不正しただとか、どこそこの誰かさんが殺害されたとか。いいニュースっていうのは地方ネタかスポーツネタか皇室ネタくらいなものではないだろうか。芸能ネタはワタクシ非常に疎いのでどうなのかわかりませんがw
だから私は往々にして新聞を読むのが好きではない。確かに世の中で起こっていることを知ることはとても大事だし、そういった世の流れの中で私たちは生きているのだから、知らなければ当然損をしたり恥をかいたりすることはある。また、社会人として日本経済に貢献する以上、世の中の流れを知ることは当然とされている節もある。


だけど、何でわざわざ嫌な気持ちになるために新聞を読まなくてはいけないのだろうか。どこぞの会社が不正を働いたとか、どっかの教師が生徒にセクハラしたとか、はっきりいって読んでいて気分のいいものじゃない。そんなんだったら新聞のコラムや広告を眺めているほうがよっぽどマシだな、って思うのよ。


私の実家は記事の読みやすさを重視して朝日新聞を取っている。私は小さい頃からあまり新聞をよむ習慣がなかったのだが、テレビ欄とコラムと広告と子供向け記事には暇があれば目を通していた。特に水曜日には三谷幸喜さんのエッセイが必ず載るので、頻繁にチェックしていた。だっておもしろいんだもの(・ω・@


世の中の真実を伝えるのがメディアの仕事。
確かにそうなんだけど、だけど、世の中ってこんなに嫌なことしかないの?いい事ってほんの少ししかないの?ここ数日で何人の子供が生まれたとか、百歳を迎える人がどれだけいるとか、中学高校大学の行事がどんな風に行われたとか。世の中にはステキなことも楽しいことも沢山あるはずなのに、どうしてメディアは悪いことばかりを世の中の真実だとして報道するのだろうか。


「いい事新聞」みたいな、そういう子供向けの新聞が出来たらいいのにね。それには世で起こった悪いことは全部書いてなくて、よかったことだけが書いてあるの。あまり政治面を褒めすぎるとかたよってるとか言われちゃうから、コラムとか地方ネタを色濃くだすのが無難なのかな。後は世の中の仕組みとかを図入りで解りやすく書いていくと面白いかも。とにかく読んでいて楽しくなれるような新聞がいいな。じゃないと子供は新聞を読みたがらないし、世の中を悲観視したまま育ってしまう。世の中を悲観視している子供って、自虐的や否定的な思考を持つようになると思うんだよね。別にそういった思考が悪いというわけではないが、それって生きていて楽しいのかなぁって楽天家の私は思ってしまうのですよ。


子供の夢を育てて、守ってあげるのが大人の仕事ではないだろうか。そして子供がその夢を実現可能なものにしようと現実と対峙したとき、その子供は大人になるのではないだろうか。

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