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いろんな事にくじけそうになりながら、毎日一生懸命生きてる小さな兎のヒトリゴト。
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仕事上、学校を定期的に訪問する機会があるのですが、その度に「学校は本当に不思議な空間だなぁ」と感じます。
一般企業と異なる点は、「利益を追求しないこと」「一般職と管理職との距離が近いこと」「他者から干渉を受ける機会が少ないこと」「子どもの人格形成に大きな影響を与えること」でしょうか。あと、あえて挙げるなら「有給が消化しやすいこと」。これは学校によりけりですが、夏休みなどに大型連休を組んでガッツリ休む先生もいらっしゃるようですね。1年間で40日ぐらい有給が付与されるって話をどこかの副校長先生から伺った記憶があるので、待遇的には恵まれているお仕事なんでしょう。まあ、ほとんどの先生が消化しきれないらしいそうですが(笑)。

また、大きく異なる点として、学校という空間は家族らしい部分も持ち合わせているように感じます。これは一般企業にも共通する点はありますが、一般企業よりも学校のほうがかなり露骨に分かる気がします。
管理職同士の仲が悪かったり、コミュニケーションがうまく取れていない状態は、まるで離婚寸前の夫婦と、その子供を見ている感じ。
逆に管理職同士の仲が非常によいと、円満な家庭を見ている感じ。
ちなみに、今日訪問した学校の校長先生と副校長先生は後者でした。
一般職と管理職の距離が近い上に、子供まで同じ空間にいるのだから、自然と家族らしい人間関係が築かれるのかもしれませんね。

昨年度、私が組んでいた室長が度々「塾経営は、疑似家族みたいなものだ」と話してくれましたが、学校運営も似たようなところがあるのではないかと感じました。

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