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いろんな事にくじけそうになりながら、毎日一生懸命生きてる小さな兎のヒトリゴト。
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今週頭の面接は、奇跡的に1つはどぼんせずに通過してきました。28日にSPI受けに行ってきます。それが通れば社長面接。むむむむむ……。がんばらなくては。


数日前、学食で友達と御飯食べながらふとでた話があります。それはゆとり教育がもたらした予想外のメリット。ゆとり教育ってよくないとかあーだこーだ言われるけど、確かにメリットもあったとそのとき初めて気が付きました。目から鱗な所もあったけど、でもゆとり世代から外れている人を見てみるとあながち間違ってはいないと思えてきました。


さてさて、気になるゆとり教育のメリット、それはズバリ「高い自己分析能力を要求される事」です。


これは就職活動を通して、絶対にゆとり世代が通らなくてはならない難関の一つ。昔と違って、学歴だけで人間性の判断が難しくなってしまったゆとり世代だからこそ、「自分とはどういう人間か」をしっかり分析して面接やESに挑まなければ、ボロボロにされてしまう。ましてやリーマンショックの影響が地味に残っている御時世なので、所謂コネ枠というのはかなり削られている模様。こうなると、もう自分という人間一つで勝負せざるを得なくなってくる。そこで出てくるのが自己分析。自分は何故こういう人格形成をしたのか、何がしたいのか、何ができるのか、どのような性格なのか、長所と短所、どんな未来を描いているのか、どういう人間になりたいのか、自分を端的に表すとどうなるのだろう etc... 。確かゆとり教育は私たちの一つ上の学年から始まったはずだから、現在24歳以上の人は就職活動のときにココまで自己分析を要求されなかったのではないだろうか。景気のいい時代なんかは、ゼミを通して会社からのオファーが来ていたとも聞いている。それは確かにそこの企業の方に気に入られたから、全く問題はないのだろうけど、じゃあそこで過去の傷口をえぐるまでの自己分析が必要だったかというと、「No 」である。精々自分のしてきた事、したい事を言えればそのまま通ってしまったのではないだろうか。まあ、これは単なる私の推測だからどうともいえないけどね。


ま、とにかく私たちのゆとり世代は、「自己分析が苦手だ嫌いだ」と言っていては内定は取れないよね、という結論に3人で至りました。そりゃよっぽど目立ったこととか研究会で表彰されるほどの研究発表をしたとか、そういう子はそれだけでヒョイヒョイいけるだろうけどさ。私たち平々凡々な学生にはそんなものは無い。


昨日食品系企業の一次面接を受けてきた。とてもユニークで独創的な会社なので、発想力しかとりえのない私としては是非行きたいところ。「カイコの佃煮を売るとしたら、どこでどういう方法で売りますか」という質問や「自分を漢字一文字で表すと何ですか」とか色々聞かれた。後者はすごくベターだなと思いながら、前者の質問は非常にユニークで、私も面白く楽しく回答を考えさせていただいた。おかげで面接が終わって、帰る途中、一緒に面接を受けていた人達から「超面白い人」という評価をいただいた。うん、褒め言葉褒め言葉(笑)。
ちなみにカイコの佃煮は、ディズニーランドで売る、と私は答えました。ほら、「ライオンキング」のアニメで虫を食べるシーンってあるでしょ。「これはバター味のする虫、こっちはチョコレート味」とかいって、仲間の猪と小猿?が虫をスンバに進めて食べていくシーン。あれをコンセプトにディズニーランドで売りたいと回答しました。だってカイコの佃煮だよ?カイコ。虫だよ、虫。私なんか最初写真を見せられたとき、正直「うげー」って思った。よっぽど美味しいと無理矢理勧められなければ、絶対に食べたくない!w いくら健康によくたって、見た目とか虫だとか考えると気持ち悪いもん……。というわけでディズニーランドのライオンキングネタを思い出したのです。あれがコンセプトなら、多少のゲテモノでも興味半分で買って食べてみる人はいるはず。で、美味しいならその後も継続して買ってもらえばいいしね。とりあえずゲテモノはテーマパークのテンションで乗り切ってもらおうという無理矢理な発案でした(笑)。 ほかの人は海外で売るとか色々いってたんだけどね。ここまでアホな回答する人は流石にいなかったww
楽しかったから後悔はないんだけど、出来ることなら1次面接通過してるといいなw


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