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いろんな事にくじけそうになりながら、毎日一生懸命生きてる小さな兎のヒトリゴト。
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本日美容院にいった。私の場合、大概2ヶ月ごとにいくのだが、その美容院へ行くのも残りあと1回となってしまった。1回生の時からずっと私の担当をしてくださっていた方とも次に会うときがお別れだと思うと、かなり寂しい。女性の微妙なニュアンスがわかり、いつも笑顔、それでもって非常に会話のキャッチボールが上手な方でした。今年から店長に昇格されて、ちゃんと能力が評価されたんだなと嬉しく思いました。


あと4ヶ月。


私が完全に京都を離れるまで、あと4ヶ月弱しかない。
京都独特の穏やかで優しい雰囲気に浸るのが好きでした。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪。都会と田舎が同居していて買い物するにも便利でした。京都は道が碁盤目になっているから適当に自転車こいでも目的地に着きました。数年前から加茂川沿いで民俗音楽を演奏している人たちもいた。おもひで焼きの店で修学旅行生と話したり、道聞かれたり、おばちゃんの買出しを手伝ったりした。昭和の香りが残るあのお店と京都の母ともいえるおばちゃんが、私はとても大好きで大切。町の人たちから疲弊感をほとんど感じることがなく、皆いつもエネルギーに満ち満ちていた気がします。

これを味わってしまうと、他の町が外国にすら思える。

静岡の実家に帰ったときでさえ、曲がりくねった道に違和感と苛立ちを感じました。町の喧騒と高いマンションに威圧感を感じました。お店の人もつまらなそうにレジ打ちしてたり、子どもが外で遊んでなかったり。
非常に町から疲弊感と乾きを感じる。私の実家付近だけがこうなのかもしれないけれどね(笑)

京都は盆地だから夏暑くて冬寒くて、だけど非常に住みやすい町だと私は思っています。中学生のころから京都が好きだったけれど、それはあくまで観光地としてしか見てなかった。やっぱり京都は住んでみて本当のよさが解る。
よく猫は家に憑くといいますが、私も多少その気を持っています。基本的に引越しが嫌いで1箇所に定住したい派です。だからね、来年度京都から神奈川に行かなくちゃならないのが凄く嫌。京都が神奈川の隣に引っ越してくれればいいのに(笑)。
確かに友達とか親戚とか、その他もろもろ会いたい人は東京や静岡にいる。だから神奈川勤務を希望した。神奈川も住んでみたい場所候補ではあるし、住むのが楽しみではある。でもやっぱりまだ京都から出るのが怖い。京都に実家がある人が凄くうらやましい。嗚呼、私の実家も将来京都に引っ越してくれないかなぁ…。


年明けに電気屋に行って、デジカメを買おうと思っている。自分の住んだ場所、歩いた場所、笑いあった人、一緒に仕事をした人。全部を収めて神奈川に行きたい。

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