忍者ブログ
いろんな事にくじけそうになりながら、毎日一生懸命生きてる小さな兎のヒトリゴト。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


もはや休日にイベントのお仕事しにいくのが恒例になりつつある兎です。こんばんわ。
本日はみなさん御馴染みのとあるホームセンターでイベントをやってまいりました。通常なら男性がやるポジションを任され、しかも新人さんまで投げられたのでドキドキハラハラな一日でした。で、「とにかく今日も一日頑張るぞー」と声をはって仕事に取り組んだ結果、突如現れたホームセンターの職員さんに「あんた派遣?それとも正社員?」と聞かれる始末。正直に派遣だというと「声がでかくて元気いいから正社員かと思ったわー」と笑われました(・ω・` 嬉しいんだか悲しんだか微妙な心境です。


私が参加しているイベントの進行基本としては、子どもが居たら飴すくいをさせてあげて、上手くキャッチできそうな人がきたら説明する、といった感じ。本日やらせていただいたホームセンターのお客さんはどなたも感じがよく、いい気持ちでお仕事を終えることが出来ました。
なかでも「飴すくいをしたがる子供に対してのお母さんの反応」がとてもよかった。
よくこういったイベントで飴を配っていると、「どうせ何か書かなきゃもらえないとか、飴をもらった後でなんか書けとか言うんでしょ!」と疑いの目を向けるお母さんとお会いします。なので子供がいくら飴すくいしたいーって言っても無理矢理子供を引っ張っていっちゃうんですよ。そういった場合、こちらが「本当に無料ですよ?」とすすめても大半は「別にいいんで」とつっけんどんに返されてしまいます。そういう時の子供を見ていると、ひどく不憫に感じてしまう。そして同時に「人の好意を素直に受け取れない子供」がこのようにして育てられるのではないかと考えてしまった。
その点、本日お会いしたお母様方は、子供が飴すくいしたいといえば無理に止めることなく、そのあとちゃんと子供にお礼を言わせる方が多かった。そしてちゃんとお礼を言える子が多かった。これはね、子供の人格形成においてとてもいい傾向だと思うよ。私は心理学が専門ではないけど、純粋に他者の好意を受け取り、感謝できる人というのは人間性を豊かにするとおもう。他者を否定しないから沢山の価値観がもてるんだよね。他者を否定しないで素直に生きているほうが、やっぱり精神衛生はいいんじゃないのかな。


子供を守るのが大人の仕事ではあるけれど、子が可愛いがために生まれる猜疑心はTPOをわきまえたほうが子供の成長にはいいのかもしれない。ここ数週間のバイトを通してそう学んだ。

拍手

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック