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いろんな事にくじけそうになりながら、毎日一生懸命生きてる小さな兎のヒトリゴト。
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地味にブログ村のランキングの順位落ちると凹みますね(笑)。
私は結構小さい頃から人と順位を競うのが好きだった。テストの点数とか上位がよかったし、絶対に隣の席に子にまけるもんかと思っていた記憶がある。この性質は時々今でも顔を覗かせる。


でもね、思うんだ。私たちの世代は、いわゆるゆとり世代。私が中学校2年生の時あたりに成績の評価方法が相対評価から絶対評価に変わりました。他人と比較する競争が好まれなくなってしまったのです。他人と競争する意識を削がれ、機会も減らされ、他人と競う態度がよしとされなくなってしまった。なんていうの?競うなんて事しないで、皆で仲良く平和に暮らしましょ、的な。地域差はあるとおもうけど、私が育ったのは割かし田舎だったので、特にこの傾向が強かった。他人と競いたくでも、その態度を公に出すことができないって、結構辛いものがある。だってテストの点数でいい点とったって、いい成績取ったって、胸をはれないんだもん。
「わー!すごいねー!」って友達から言われても、「頑張ったんだ~!えっへん!」って出来ない風潮だった。「そんなことないよ、まぐれだよ」とかいって、謙遜する態度がヨシとされていた気がする。というかそうじゃなきゃいやがらせの対象とかになったしね。
今振り返ってみると、実に生きにくい学校生活であった。特に中学校。この中学時代を通して、私は他人と競争する態度をとることに対してナーバスな印象を持たされた。そしてそれが体に染み付いている。本能は競争したがっているのにね。


最近、自分に嫌なにおいが付いているような気がしてきがきでならない。タバコのにおいではないんだけど、なんかとりあえず嫌なにおい。たまにふっと鼻をかすめるんだよね。そのたびにクンカクンカして、何の匂いだ、どこに付いた匂いだ、と探りを入れてみるんだけど、一向に尻尾がつかめない。
長年私自身に染み付いてきたものを綺麗に落とすには、まだまだ時間がかかりそうである。

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