記念すべき200記事目!!!!　ちょっといいこと書かなくてはと無駄に張り切ってみるが、ろくなネタが見つからないのでどうでもいいネタで許してください（笑）


人に必要としてもらえるっていうのは凄く嬉しいことだな、とここ数ヶ月切に感じます。


だってそれってそこに「自分のいていい場所」があるってことでしょう？　誰からも必要とされなくなってしまったら、自分の存在価値はなくなると、私はそう考えてます。よく自分の場所は自分で作るものだという方もいますが、作るものではなく、見つけるものだと私は思うのです。自分で作った居場所というのは、どこか思い込み要素が強く、自己満足の色が強いように思えて仕方がないのです。客観的な第三者の目をもって居場所というのは見つけるべきではないのでしょうか。


勿論、需要と供給という問題もありますから、自分だけがそこに居場所を見つけても長くそこにはいられません。結局相互、もしくは複数の人間が互いに必要としあってこそ人間の存在価値・自分の居場所というものは生まれるのではないでしょうか。こればかりは難しい問題で、運もあるとおもいます。いくら自分が居たくても、他の人間が必要としてくれなければそこは居場所とはなりえないのです。


そして自分の居場所を守るために、人はそこにいる人たちのことを傷つけまいとするのでしょう。大切な人たちだから守ろうとするのでしょう。でもね、誰を大切にするかなんてその人自身が決めることであるから、たとえいつも一緒に居たとしても大切にしなくちゃいけない義務なんてどこにもないと思うんです。よく「仲間」という言葉を好んで使う方がいますが、その「仲間」という言葉にだって捕らえ方は人それぞれ。大切に守らなきゃと思う人も居れば、思わない人だって居るのです。それにその集団を「仲間」と認知してるかどうかという問題もありますしね。大体仲間なんてものは「誰かが困ってたら助けてあげよう」とか口に出さなくても助けてあげられる人達の集団のことですね。口にだしたり態度に出してる時点で、もう「仲間」とはいえないのかもしれません。そんな義務感（仲間だから助けなきゃいけない等）で動くのは、「仲間」ではなく義務だけで人を縛った「五人組」だと私は思います。


アダム・スミスの見えざる手ではないけれど、自分の居場所を見つけるのも、仲間と思える人たちを見つけるのも、無理に何かしようとしないで自然の流れに任せるのが一番いいのだと思います。結局人との出会いなんて縁でしかなく、人の力でどうにかなるものではないのですから。