ちょっと諸事情があって学校の施設名に使われている『敬学』と『以学』について調べてみた。結局ネットじゃ原文と和訳読めなかったから図書館へＧｏ★

【以学】『荀子』勧学篇より
君子曰、学不可以巳。　学は以って止むべからず。

勧学篇のいっちゃん最初の言葉。とりあえず学問は途中で止めてもかまわないものじゃない、ということをいっております。このあと青は藍より出でて藍より青しとかそういうのが続いて、優れた人になろうと努力する人士は広く学を身に付けて、常時己の行動と結果を分析することによって自然と知恵が付き、行動にも過ちがなくなるだろう。

立命館はコレに「学を以って身を修め、学を以って人を治め、学を以って世を治める」みたいなそんな意味を付け加えてました。

【敬学】『礼記』の「学記」より
凡学之道　厳師為難。師厳然後道尊。道尊然後民知敬学。

学問を修めるには、まず教師を尊厳に保つことが必要である。これができて初めて学問を修める事が認められるのであり、そうあって初めて人々が学問を尊重すべきことを知るのである。


やばぃ、立命館何気にいい仕事してるわ。