世の中には、本当に色々な会社があって、色々な仕事があるんだ。最近良くそう感じる。そして自分は本当に就職できるのだろうかと、凄く不安になる。


エントリーシートのために自己分析をすればするほど、そしてそのエントリーシートが選考を通過しなければしないほど、自分という人間を必要としてくれる人達は本当にいるのだろうかと泣きたくなるのだ。まだそんなにエントリーシートを沢山書いて出したわけじゃないから、こんなこと言うのは早いのかもしれない。でも、キャリアオフィスで添削してもらって、自分なりに自己分析して書き直して、またオフィスで添削してもらう。そんな事を続けても、結局通らないエントリーシートはどこが悪いのだろう。どこが悪いと考えたとき、「内容」ぐらいしか思いつかない。


就職活動は欝になると言う人がいるのもなんとなく分かる。「自分にマッチした会社を見つけてください」とか企業は説明会で言うけれど、結局マッチしてるかしてないかを決めるのは会社側なのだ。そんなことを就職側に言われても困る。私たちに選択権などありはしないのだ。結局就職側は働けなければ生活できない。だから沢山の企業を受けて「マッチしている」と思ってもらう会社が無ければならない。嗚呼、なんて社会とは理不尽なのだろうか。選択権の無い者に対してあたかも選択権が与えられているような言い方をする企業など、頭がおかしいのではないかと言うしかない。そんなこと言わなきゃいいのに。