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いろんな事にくじけそうになりながら、毎日一生懸命生きてる小さな兎のヒトリゴト。
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昨日、教育実習の事前指導にいってきました。久しぶり(といっても3ヶ月ぶりくらい)の母校はやっぱり楽しくて、何より先生方とまたお会いできたのが凄く嬉しかった。あ、あと結構知った顔の子が教育実習事前指導に来ていたので、一安心。少しだけ心強くなりました。


で。私は国語科担当なので、国語科教官室に巣を作って実習週の予定を立てていたのですが、そこでやりとりされる先生方の会話を聞いていて、「ああ、学校ってやっぱり職場なんだな」と妙に今更納得しました。
学校ってさ、私の中じゃ「教えてもらう場所」っていうイメージが強かったんです。けれど、先生方が授業の打ち合わせをしていたり、生徒の成績のことを心配しているのを聞いて、「教える場所」という実感が沸きました。え、今更かよ!っていうツッコミはなしね(笑)


ちなみに授業は2コマ見学させてもらいました。で、大体最初に軽く自己紹介してって言われるのですが、2Aで名前を言った瞬間、一部がざわっと…w 「ぇ、●●ってもしかして!」「そうよ、そうよ」「うーわー、にてる!」……。いや、この展開の予想はしていたけどね(苦笑)。まだ三女が母校の2年生にいるので、知ってる子は知ってるよね。次女なんかは今年卒業したばっかだから、後輩の子なんかは名前に聞き覚えありすぎだよね。
あと、私を担当してくれる先生の関係で、どうやら妹のクラスを教えにいく羽目になりそうです。今から妹のげんなりする顔が浮かびます…。
あ、でもねー。私を担当してくれる先生の授業をみて、うまいなー。って思った。今年学年主任になったばかりで、しかも私の在学中はいなかったので、どんな先生か不安だったのですが、確かに教えるのが上手い。というか韮高生のツボをしっかりと押さえてる。後で、「すごく韮高生にあっていう授業ですね」といったら、「疲れるけどね」と仰っていた。確かに生徒の自由奔放を許すから、どこからどういう質問が飛んでくるかとか、どうまとめるかとか、考えるのが大変なのだろう。ただ、うちの生徒はがっつり板書を書くような授業だと、寝てしまうし、聞きやしない。そこをよくわかってらっしゃるなと感心した。まぁ、教室についてから教科書忘れたからとってきてって私に言ったところはお茶目で笑ってしまったけどww
その先生の授業では、『山月記』を扱っていたのだけど、今思うとやっぱりこの作品いいなと思う。今だからこそ、いいなと思える。すごく深くて切なくて寂しい。一人の生徒が書いた感想文を見て、やっぱりうちの生徒はちゃんと考える子が多いなと、誇らしく思った。

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